春頃、東京で開催中だと知り、行ってみたいなと思っていた展覧会。
兵庫県立美術館で開催すると知り、行ってきました。
美術館には縁遠い暮らしのため、1つ1つのパネルや展示をこんなにもじっくり見たのは初めてでした。
アアルトは、建築や家具が有名ですが、私が知ったきっかけは照明です。
パイオミのサナトリウムの照明。
右)病室の壁付けランプとドアハンドル
左)卓上ランプ
病室に壁付けランプを使用するところが文化の違いですね。
家族の写真や休暇中のフィルム映像の展示も多かったのが印象的でした。
家族を大切に、暮らしを大切に、という思いがデザインや工夫に繋がっていて、それが今も世界から愛される理由なのかもしれません。
また、日本人が北欧インテリアを好み、北欧インテリアが合うのか、が、少しわかった気がします。