バレーボールの応援に北九州へ。10日間の遠征日記④ 北九州市平和のまちミュージアム

9/12。

北九州遠征で、絶対に行こうと決めていた場所がありました。
それは、戦争遺跡や平和資料館へ行くことです。

福岡の大刀洗平和記念館や、
山口の回天記念館も候補にしていたのですが、
今回は距離的に断念。

ホテルから最も近い、
北九州市平和のまちミュージアムへ行きました。

小倉城の近くにあり、駅からも徒歩圏内。
試合前にもゆっくりと見ることができました。

目次

戦争について知ろうと思った理由 

結婚後すぐ、夫の転勤で広島で暮らすようになりました。

それまでは広島の隣の岡山に住んでいたのですが、
戦争との向き合い方の違いに驚きました。

特に8月6日は、広島全体から
平和を願う想いが伝わってくる一日だったことを覚えています。

戦争は歴史の教科書の中の出来事ではなく、
今も人々の暮らしの延長線上にあるものなのだと実感し、
戦争について知らないことばかりだと気づきました。

それ以来、戦争について知ろうと思うようになり
NHKのドキュメントや映画、
YouTubeの戦争を体験した方のインタビューなどは
なるべく見るようにしています。

最近は「ペリリュー  楽園のゲルニカ」という映画を見ました。

小倉は、原爆の第一目標だった 

小倉は、1945年8月9日に原爆を投下する際、
当初の第一目標とされていた場所です。

ミュージアムが建っている場所には、
当時、小倉陸軍造兵廠がありました。

ミュージアムでは
戦時中の市民の暮らしや、
1945年8月8日(八幡大空襲)・9日の出来事、
戦後の復興までが紹介されていました。

中高生くらいの女の子たちが、
弾薬をつくっている写真は印象に残っています。
風船爆弾というものを初めて知りました。

戦時中の暮らしの中で
照明について紹介されていました。

夜間の空襲に備え、
屋内の明かりが漏れるのを防ぐ照明にかぶせる

「防空カバー」というのがあったそうです。

側面が黒く塗られ、電球の下からしか光が出ないようにした
「防空電球」というものも今回初めて知りました。

戦争については、まだまだ知らないことばかりです。

以前から、日本人が明るい照明、明るい部屋を好むことには、
戦争が影響しているのではないかと思っていました。

戦時中は、明かりが漏れないように
これほどまでに照明に気を配って暮らしていたと思うと、
戦後の「明るい=平和」という感覚が広がったこともわかります。

その土地にある資料館に行くと、
戦争中、その場所でどんなことがあったのかが
とてもわかりやすいです。

邸宅や古い建物を巡るのも好きだけれど、
平和資料館を訪ねることも、
大切にしたい時間です。

今回の北九州遠征では、
炭鉱の歴史を知り、
そして平和についても考えることができました。

とても有意義な時間が過ごせたなあと感じています。

夜は準決勝 

この日は夕方から、また試合会場へ。

お昼に戦争について考えたあとに、
夜は日本代表の試合を応援するというのは
とても感慨深い時間でした。

準決勝も無事勝ち上がり、
決勝進出となりました。

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