最新の照明トレンド情報(2025.1)創刊号

目次

照明ジャーナルはじめます

今月から、毎月「照明ジャーナル」を配信することにしました。

これまで、たくさんの照明に触れ、ショールームやショップを巡ってきました。
実際の暮らしの中で灯りを試して感じたこと、灯りへの想いを少しずつ言葉にしていきたいと思っています。

今年はどんな灯りと出会えるのか。
考えるだけで、胸がわくわくします。

2024年、心が動いた照明 BEST3

昨年も多くの照明を見てきましたが、その中で「これはいい」と感じたものを3つご紹介します。

2024年は、ポータブルランプの新商品が続々と登場した一年でした。
コンセントに縛られない灯りは、暮らしの自由度をぐっと高めてくれます。

① ローゼンダール コペンハーゲン
ソフトスポット ソーラーサーキュラー

デンマークブランドらしい、シンプルなデザインです。
ソーラー充電式で、持ち運びも自由。
ベランダや玄関、ダイニングテーブルの中央など、これまで照明を置きづらかった場所にも灯りを届けてくれます。

持ち手もあり、“灯りを置く”というよりも、“灯りを連れていく”感覚に近いかもしれません。


② ルイスポールセン
パンテラ160 ポータブル

2024年に価格改定で値下げされたことは、私の中でビックニュースでした。

パンテラをはじめ、ルイスポールセンは、どれも光そのものの美しさを楽しめる照明です。
写真のカラーは「オペーク・インディゴ・ブルー」で私の購入商品です。

シェードとベース(スダンド部分)に反射する光が、空間にやわらかなグラデーションを生み出してくれます。

シェード上のシルバーの丸いポッチがタッチスイッチになっています。

ポッチに触れるたびに段々明るくなり、深夜に点灯させるときに眩しくないのもおすすめポイント。

購入するときは「ちょっと派手かも」と思ったのですが、
お部屋のアクセントになっていて、かなりお気に入りです。

他にもカラー展開が豊富で、一番人気はオパール・ホワイトだそうですが、
個人的には「ちょっと派手かも」と思うカラーがおすすめです。

③ イデーショップ
カンパーナ ウォールランプ

無印良品の店舗で目にした方も多いのではないでしょうか。

コンセント式で、石膏ボード用フックを使えば工事不要で設置可能。
賃貸住宅でも取り入れやすい壁付け照明です。

イデーは北欧テイストを感じさせるデザインですが、実は日本のブランド。
だからこそ、日本の住宅事情を理解した設計になっています。

壁に沿うコンセントが気になる方は、植物やアートフレームで隠すと目立ちにくいです。

北欧照明が増えている理由

①と②はデンマークブランドです。
北欧照明は、日本のインテリアや価値観ととても相性が良いと感じています。

・自然素材とのなじみ
・柔らかな光
・主張しすぎないデザイン

2022~2023年にかけて、私の住む大阪では国内大手照明メーカーのショールームが次々と閉館しました。

「実物を見て選びたい人は、どこへ行けばいいの?」
と、実物を見て選べる場所が、減っていることに、危機感を覚えました。

現在、インテリアショップでよく展示されているのは
国内ブランドではアンビエンテックやアートワークスタジオ、
海外ブランドではルイスポールセンやレクリントなど。

体感としては、海外商品の展示数の方が多い印象です。
それだけニーズがあるということかもしれません。


主役の灯りと、脇役の灯り

インテリアに“お値段以上”はありません。

低価格なものは、
・素材がチープに見える
・取り付けが不安定になりやすい
・まぶしさが強い
といったことが少なくありません。

一方で、いいお値段がついているものは、
見えない内部構造や取付方法、安全性まで配慮されています。

照明は毎日使うもの。
朝も夜も、無意識のうちに私たちの暮らしに寄り添っています。
だからこそ、安心と美しさの両方が大切です。

照明選びで迷ったときは、こう考えてみてください。

部屋の主役になる灯りは、いいものを。
補助的な灯りは、少し抑えてもいい。

ダイニングテーブルの上にあるペンダントや、
リビングで象徴的な存在になるフロアランプやテーブルランプ。

それらは空間の“顔”になります。
昼間に消えていても、形そのものがインテリアになります。

だからこそ、主役の灯りには、
素材や光の質まで丁寧なものを選んでいただきたいです。

すべてを高価にする必要はありません。
大切なのは、メリハリです。

そしてもうひとつ、視点を変えてみます。

もし今、天井のシーリングライトを使っていて、
「テーブルランプやフロアランプで灯りを楽しみたい」と感じているなら、
そのときは、シーリングライトを“主役”にしないことです。

シーリングライトがは部屋全体を明るくする、ベースの光。
いわば脇役です。

代わりに、テーブルランプやフロアランプを主役にする。
そうすることで、夜の部屋の雰囲気は驚くほど変わります。


照明ジャーナルをはじめた理由

私は、灯りが変わると人生が変わると本気で思っています。

照明は単なる「明るくするもの」ではなく、
・自分を大切にする時間
・家族との心地いい距離感
・心の余白
をつくるものだと考えています。

この照明ジャーナルでは、新商品情報だけでなく、灯りの考え方や選び方もお届けしていきます。

2025年12月より毎月1日と15日に最新号を配信しています。
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創刊号はテーマにておすすめ照明をご紹介しているため、
今月の一灯(今月のおすすめ照明)は2月よりスタートとなります。

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