好きなものは、そうブレない vol.10(2025.10)

今月もご覧いただきありがとうございます。

お客様と一緒に照明を選んでいると、
多くの方がこんなふうにおっしゃいます。

「我が家の雰囲気に合うでしょうか」
「リビングに置いたら浮きませんか」

お店で見たときは素敵に感じた照明も、
自宅に置いた姿を想像すると、不安になります。

特に照明は、
洋服のように試着ができません。

“光の雰囲気”を実際の空間で試せないからこそ、
迷いが深くなるのだと思います。

目次

迷いは、誰にでもある

先日、2025年大阪・関西万博のパビリオンを訪れたとき

鮮やかな模様の食器を前に、
「これは我が家の食器と合うだろうか」と、
私自身もふと考えていました。

本当に好きだと感じたものほど、
「失敗したくない」という気持ちが先に立つのかもしれません。


“好き”には必ず一貫性がある

これまで約50名の方と
あかりツアーや同行ショッピングをご一緒してきました。

その中で確信していることがあります。

それは
“好き”には必ず一貫性があるということ。

・気づけば丸いフォルムを選んでいる
・いつも同じ色味に惹かれている
・自然素材に安心感を覚える

理由は言葉にできなくても、
その方ならではの軸が必ず存在します。

以前、お客様のリビング写真を拝見し、
「こういった照明も気に入っていただけると思います」と
ブラックがアクセントの照明をご提案しました。

お客様は
「どうして好みがわかったのですか?」と
大変驚かれていました。

でも写真の中には、
ブラックをアクセントにした小物がいくつもあったのです。

「なんかいいな」と思う気持ちを大切にするだけで、
空間には自然なまとまりが生まれていきます。


誰かの<正解>を探すと、迷いが深くなる

「インテリアや照明選びは難しい」と感じるのは、
無意識に“誰かの正解”を探しているからかもしれません。

雑誌やSNSのコーディネートは、
どれも完成度が高く、美しく見えます。

けれど家は、ギャラリーではありません。

先日、あかりツアーに参加された方が
ブログにこんな言葉を綴ってくださいました。

「誰に評価されるでもない家の中にまで、
世間の常識だとか、正解だとかを無意識に持ち込もうとしているな、と。

自分の使いやすさを優先して、
それを叶える方法を考えたらいいのに、
誰かにとっての正解を真似をするから
上手くいかなくなる。

インテリアだって同じ。
自分がどうしたいか、何が好きかを大切にしよう、と
たごもりさんの優しいメッセージが刺さりました。」

家は暮らす場所。

大切なのは、そこに住む人が
安心や心地よさを感じられるかではないでしょうか。

好きな椅子を置き
好きはお花を飾り
好きな灯りに包まれる。

そうした積み重ねが
「自分らしい家」を形づくって行くのです。


本当に惹かれたものは、色褪せない

価格が手頃だから。
誰かにすすめられたから。

そういった理由で選んだものは、
数年後に違和感を覚えることがあります。

けれど、
「なんだか好き」
「理由はわからないけれど惹かれる」

その感覚で選んだものは、
時間が経っても色褪せません。

たとえ少しテイストが違っても、
そこに自分らしさが生まれてきます。

そしてその灯りは、
空間のアクセントとなり、
ふとした瞬間に
あなたをご機嫌にしてくれる存在になるはずです。


自分らしい灯りを、一緒に見つける

自分のインテリアを
客観的に見るのは難しいものです。

・何を選べばいいかわからない
・好きがはっきりしない
・失敗したくない

そんな方のために、
“とっておきの灯り”を見つける同行ショッピングを行っています。

お持ちの家具やお部屋の写真を拝見しながら、
あなたの中にすでにある“好きの一貫性”を見つけ、
ぴったりの一灯をご提案いたします。

「我が家に合うかな?」と迷ったときこそ、
本当の好きを見つめるタイミングなのかもしれません。

どうぞお気軽にご相談ください。

今月の一灯はこちら

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